虹の岬の喫茶店 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2012年11月12日発売)
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本棚登録 : 7731
感想 : 620
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心癒される1冊だった。
季節ごとに色んなお客さんや登場人物の目線で語られる物語。
どれも本当に良かった。泣けた。

現実では変わらずただただ忙しく過ぎる毎日なのに、この本を読んでる間はなんというか、時が止まって自分も岬のカフェにいるようなゆったりとした気持ちになれて、すごく心地よかった。

私も店主の悦子さんのような人になりたいなあ…
というか悦子さんと会って話しがしてみたい!笑
そんな完璧な悦子さん目線の話がまた心に染みた。
そうだよね、物語の中とはいえ悦子さんだって1人の人間だもの。


この素敵な1冊に出会わせてくださったフォロワー様に感謝☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月19日
読了日 : 2022年2月19日
本棚登録日 : 2022年2月8日

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コメント 1件

ちゃたさんのコメント
2022/02/19

みたらし娘さん
はじめまして。こんばんは。
「ちゃた」と申します。コメントありがとうございます。いつもレビュー楽しく読まさせていただいています。

さて、この喫茶店のモデルですが、千葉県富津市の明鐘岬(みょうがねみさき)「カフェ岬」としてあります。仕事帰りに釣りして帰ったりもするのですが、東京湾の景色はオススメです。

ちなみに、森沢さんの「エミリの小さな包丁」の舞台も、南房総らへんです。釣りの描写や生活のようすが地元感満載です。

すごくあたたかいストーリーでどちらもすきです。

東野圭吾さん、最近私も読みはじめました。

これからもレビュー楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします

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