読書のチカラ (だいわ文庫)

著者 :
  • 大和書房 (2015年6月12日発売)
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本棚登録 : 879
感想 : 88
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やや過激な表現も多いが、必死で伝えようとしている部分は理解できる。また、いかに読書が自分の力になるのかはここ数年グッと増えたの読書量から身をもって実感している。
単なる調べことは携帯で検索すればいくらでも知識は得られる時代であるが、所詮は付け焼き刃でしかならない。その点、専門分野の本を一冊読むだけで基礎から深い部分まで知ることが出きる。
またすぐに行動に移してきたら経験談も得られる。


・本は精神の不毛感を埋めてくれる。
精神を良好に保ち、人生に対して充実感を持てることこそ生きる上での最大の柱になり得る。

・自分を鍛える時には本を読む
1、情報を得るための読書
2、ひとりの時間を楽しみ、有意義に過ごすための読書。イマジネーションが膨らむ。
3、自分を鍛え、精神を豊かにするための読書

・本は自分を見つめ直す鏡
自分が自分を理解するためでもある。人に対する理解が深まり、自分の心を研ぎ澄ませ、冷静な分析ができるようになる。

・一期一会読み
人に紹介されたり、テレビや雑誌で紹介されていた本など、「何かの縁」として心に留めておき読んでみる。
本との出会いも縁を信じて損はない。

・読書もモチベーションは買った直後がもっとも高い
・著者からエネルギーをもらう
・新しい本に出会うと、未知の分類への興味が芽生えることがある。その時自分の興味、関心、好き嫌いという感情がいかに曖昧であるか実感できる
・鍛えるべきは角度のある「視点」ロールモデルから共通点を探す。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用書
感想投稿日 : 2024年2月10日
読了日 : 2024年2月10日
本棚登録日 : 2024年1月17日

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