【電子書籍】”十一番目の獣”討伐によって歓喜の騒乱にある38番島の裏側で、進行する世界の危機を脱する方法を巡り、護翼軍と帝国軍の対立にオデットの思惑が絡まる。そんな状況下で彼が還ってきた。ヴィレムの姿に、妖精倉庫での思い出を持たないヴィレムと、やはり途中からの思い出が無いフェオドールの精神が入り交じった人物として…。最後のシーンは第1部のラストに繋がるという理解で良いのかな。副題のエピソードも回収し、最終章として転がり始めた物語。唯一人浮遊島を支えるネフレンと世界はどうなるでしょうか。次巻が楽しみです。
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- 感想投稿日 : 2022年11月13日
- 読了日 : 2019年11月24日
- 本棚登録日 : 2022年11月13日
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