君との願い (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房 (2012年11月26日発売)
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感想 : 7
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年上のバーのマスターの穂積に一目惚れして何度断られても諦めないでやっと恋人にして貰えた律。
律があまりにしつこいから仕方なく付き合ってもらってると思っている律は穂積の側にいられるだけで幸せだった。
だがある日穂積の友人で美貌の男泰也が穂積のアパートに転がりこんでくる。
2人の親密さにイヤな気分になる律だが、穂積に嫌われたくなくて我慢していた。
だけど、ある日2人が実は長いこと付き合っていたことを知る。
泰也や穂積の悪意のない無神経さに腹が立った!
青春時代の殆どを恋人として過ごした2人には律には入り込めない世界があり、今はただの友人でも穂積に取って泰也は特別な人なんだろう。
でもね、恋人をほっておいて元カレと同居なんてありえない、律がかわいそうでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年12月3日
読了日 : 2016年12月3日
本棚登録日 : 2016年12月3日

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