瑠璃でもなく、玻璃でもなく (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2011年5月20日発売)
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本棚登録 : 1860
感想 : 173
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"恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである"
んー?なんだか最初は確かに!と思えたような気がしたけど、なんだかズレている気もして、そもそもどちらも"戦い"では無いしな〜と思っちゃった。
朔也がまぁ典型的な不倫ヤローだなと思って、うまくいくはずないよ美月!と友達なら絶対言っていたと思う。誰にでも優しい男はいい男では無い。
女は良くも悪くもやはり周りと比べてしまう生き物なんだな〜と思った。
勝手に競争して、勝手に勝ち誇って、勝手に敗北感を味わって…女子会はマウントの取り合いか。
少し分かる気もするが、そんなマウント取っている自分に自己嫌悪しそうだな。疲れちゃうよ。
男の人もそうなのかな?男子会はマウントの取り合い??笑
最後も鉢合わせるのかなとワクワクドキドキしたけど、呆気なく終わり。
みんなハッピーエンド?いやいや、こんなドロドロでそんなうまくいく事ある?となってしまい、なんだか拍子抜けな感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年6月30日
読了日 : 2021年6月30日
本棚登録日 : 2021年6月27日

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