自分でも意識していない「妹」への執着から、手の届くところにあった幸福を自分からダメにしてしまう青年の悲劇。悲劇はいいんだが、無理やり悲劇に持っていこうとする作者の意図が透けて見えるところがあって、そういうのは興ざめだね。
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- 感想投稿日 : 2021年1月28日
- 読了日 : 2021年1月28日
- 本棚登録日 : 2021年1月28日
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