川端康成異相短篇集 (中公文庫 か 30-7)

  • 中央公論新社 (2022年6月22日発売)
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感想 : 20
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「死体紹介人」が典型だが、明らかに変な話をつらつらと、当たり前のことのように語るので、そうなのかなと読んでる間は騙されるのだが、ふとしたはずみに正気に返って、呆れるような話が多い。迂生は川端氏のよい読者ではないけれど、何冊か読んだ長編の記憶を呼び起こすと、「古都」とかもそうだったかな。この不思議な感じは何なんだろうね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月26日
読了日 : 2022年6月25日
本棚登録日 : 2022年6月25日

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