「死体紹介人」が典型だが、明らかに変な話をつらつらと、当たり前のことのように語るので、そうなのかなと読んでる間は騙されるのだが、ふとしたはずみに正気に返って、呆れるような話が多い。迂生は川端氏のよい読者ではないけれど、何冊か読んだ長編の記憶を呼び起こすと、「古都」とかもそうだったかな。この不思議な感じは何なんだろうね。
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- 感想投稿日 : 2022年6月26日
- 読了日 : 2022年6月25日
- 本棚登録日 : 2022年6月25日
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