花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ハ 8-1)
- 早川書房 (2016年11月22日発売)
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感想 : 33件
蘊蓄系のミステリだけれど、着物に関するトリビアなんて、基本「一般的でない知識」だから、普通の意味でのミステリにはなっていない。その上で後半は八重の父が残した「辻が花」を巡る争奪戦・コンゲームにお話の焦点が移っていく。
エンターテインメントとしては好きになれるキャラがあまりいないのが厳しい。ことにヒロインが微妙にやな性格をしてるんだよなあ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月24日
- 読了日 : 2021年8月24日
- 本棚登録日 : 2021年8月24日
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