天使と悪魔 (下) (角川文庫)

  • 角川書店 (2006年6月8日発売)
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本棚登録 : 6784
感想 : 467
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ダヴィンチコードが面白すぎたので、天使と悪魔も、と意気込んで。
高校時代の英語の先生が、授業60分を丸々この本の紹介に使っていた記憶がある。あの時は、高校って怖い場所だなとしか思わなかったけど、高校ではなく、この本がすごいからですな……

上はちょっとテンポ?が良くない感じがして読み進めにくかったけど、中下はあっという間。
枢機卿の惨い殺され方にイルミナティの本気を感じて怖かった。焼き印て。お饅頭とちゃうねんから。
コンクラーベも根比べで脳内再生されて笑っちゃうし。
っていうのは置いといて。

タイムアップまでのドキドキで読むスピードも早くなるし、カメルレンゴと前教皇との関係性も、彼の物語の締めくくりも、救いがないけど、面白い。でも読むのが辛かったな。

科学と宗教の共存について、正直そこまで感想がない。無神教の(一応仏教徒やけど)、信仰の薄さも関係してるんかな?科学と宗教は別物だとも思うし、無関係でもないし、科学で解き明かされたからと言って信仰心はなくならないし。正解が分かんない。

最後に。ヴィットリアとラングドンは、別れてしまったのやっけ?またダヴィンチコードを読まないと。笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年1月28日
読了日 : 2023年1月28日
本棚登録日 : 2020年9月17日

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