万城目作品を読むのは初めてだったが、直木賞受賞作だったので読んでみようかなと思い手に取った。
最初の短編も、タイトルになっている八月の御所グラウンドもテンポ良く読める物語だった。
新撰組や沢村栄治が出てくるのも、非現実的といえばそうなのだが、京都だったらあり得るのかもと。
そういう夢のある作品もいいなと思った。
御所グラウンドは時代に関係なく人を呼び寄せる場所なんだなと思った。
最後の試合もきっと三人は来てくれたんだと信じたい。
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- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 本棚登録日 : 2024年1月19日
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