外山滋比古さんの本は『思考の整理学』につづいて2冊目でした。書名の内容は概ね1~2章で終わり、3章以降はちょっと別のテーマで書かれているような感じでした。文化・言葉・教育・・・そこから派生したいろいろ。
いつもこういう文体なんでしょうか。とても親近感のある読みやすいタッチです。
底本が書かれたのが、1980年代、だったかな?扱われている事件や流行には時代を感じるものが多いですが、主張は色褪せないものですね。
ただ、もう少し年齢を重ねてから読んでもよかったのかな。と思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライフ
- 感想投稿日 : 2012年12月3日
- 読了日 : 2012年12月2日
- 本棚登録日 : 2012年12月3日
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