いつもの北欧ミステリー本と思って手に取ると
ちょっと毛色が違ってて面食らいました。
上巻を、モーリンのひとり語りにイライラしながら乗り越えると
下巻は、ぐんぐん展開のスピードが上がって、
いつもの北欧ミステリー本のペースだった気がします。
読み終わって、ああ面白かった!と思える作品でした。
個人的には、モーリンとゼケの印象が
デンマークのドラマ「キリング2」の主役の二人
サラ・ルンドとストランゲに被ってしまったおかげで
読みやすかったというのもあるかも。
最近のスウェーデンのドラマも小説も、
移民問題がテーマのものが多いですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
スウェーデン
- 感想投稿日 : 2013年6月8日
- 読了日 : 2013年6月7日
- 本棚登録日 : 2013年6月1日
みんなの感想をみる