レーヴィンとキチイのかわいらしい婚約のやり取りや、駆け落ちしたアンナとウロンスキイのやり取り、息子セリョージャへのアンナの思いなど、後半は人物の心情メインで面白く読めた。前半は農奴制の話やこの時はやっていたニヒリズムの話など社会的な話題が多くてついていくのがしんどい。ニヒリズムの話では「父と子」のバザーロフを思い出した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ロシア文学
- 感想投稿日 : 2022年1月1日
- 読了日 : 2021年12月31日
- 本棚登録日 : 2022年1月1日
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