アンナ・カレーニナ 中 (岩波文庫 赤 617-2)

  • 岩波書店 (1989年11月16日発売)
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感想 : 23
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レーヴィンとキチイのかわいらしい婚約のやり取りや、駆け落ちしたアンナとウロンスキイのやり取り、息子セリョージャへのアンナの思いなど、後半は人物の心情メインで面白く読めた。前半は農奴制の話やこの時はやっていたニヒリズムの話など社会的な話題が多くてついていくのがしんどい。ニヒリズムの話では「父と子」のバザーロフを思い出した。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロシア文学
感想投稿日 : 2022年1月1日
読了日 : 2021年12月31日
本棚登録日 : 2022年1月1日

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