TV業界のアイドルの作り方など、小林氏の世相批判が盛りだくさん。作者小林信彦が振り回されるやくどころで、予想もつかない展開。完全犯罪に挑むところは遊び心で書いている。最後は、映画「生きる」を目指す親分との抗争で、町がぶっ飛ぶ展開。こういうはねる展開の作品が好きである。オヨヨシリーズジュニア版のように。
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- 感想投稿日 : 2019年12月9日
- 読了日 : 2019年12月9日
- 本棚登録日 : 2019年12月9日
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