Turning Point (English Edition)

著者 :
  • Amazon Original Stories (2021年1月19日発売)
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本棚登録 : 13
感想 : 5
4

2021年 79ページ  

下手にレビューをすると、ネタバレになりそうなので、Amazonレビュアーさんの言葉を拝借。
本当にひねりが効いていて、私も二重、三重と騙されました! 短編の中でこれはすごい!
物語の途中からは、驚きで読むのがやめられなくなりました。

物語で、犯人は犯行現場にロシアの入れ子人形を残していきます。そのため、物語ではRussian Doll Killer : RDKと呼ばれています。

この入れ子人形、マトリョーシカという名前で有名だと思います。伝統的に1番外側は女性、そして1番内側は赤ちゃん人形とのこと。通常重なっている人形の数は5〜10個です。しかし、記録ではなんと!51個というものがあるそうです。どれだけ大きい人形だねん! 探してみたらカラパイアの記事にのっていました。
いろんなマトリョーシカのシリーズがあるようで、プーチンが1番外側で、中は歴代のロシア・ソ連の指導者が入れ子になっているものもあるそうです。
ちなみに、ルーツは諸説あるようですが、ロシア人が持ち帰った箱根の入れ子人形がルーツで、古い起源のものではないようです。

英語は難しかったですね。こんな本もスラスラ読めるようになりたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋書 男性作家
感想投稿日 : 2024年2月24日
読了日 : 2024年2月24日
本棚登録日 : 2024年2月24日

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