連続少女殺害事件が起こり、マルティン・ベック等刑事たちが地道に捜査を進める。いつものことながら、丹念にその過程を描いているのが良い。捜査の基本を怠らず無駄骨を折っているからこそ、時に偶然や直感から糸口をつかんでも自然に思えるんだな。ところで「労働恐怖症」という病名は本当にあるんだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー(海外)
- 感想投稿日 : 2015年3月8日
- 読了日 : 2015年3月8日
- 本棚登録日 : 2015年3月6日
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