まどみちおさん。
『虹』の詩がいつぞやの朝日新聞の天声人語に掲載されていた。
どうしようもない人としての苦しみが、端から端から、綺麗な言葉から滲んで伝わってきて、悲しみとも、励みともつかないなんともいえない気持ちがわいてきた。
苦労を前に出さない。
苦しいこと、悲しいことを、そのままに書かない。
その姿勢が、なによりすばらしいと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
感慨深かった本
- 感想投稿日 : 2011年3月9日
- 読了日 : 2011年3月9日
- 本棚登録日 : 2011年3月9日
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