浮遊霊ブラジル

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年10月24日発売)
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本棚登録 : 893
感想 : 133

津村さん2冊目。お仕事小説とは違うタイプの短編集。これも楽しかった。『給水塔と亀』私と全く違う人生を追体験させてもらう。『地獄』笑った笑った‼︎『浮遊霊ブラジル』も似たテイスト。『アイトール〜』スクールカーストの苦味。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月7日
読了日 : 2021年8月7日
本棚登録日 : 2021年8月7日

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コメント 2件

たださんのコメント
2021/08/07

111108さん

こんばんは。いつも、いいね、ありがとうございます。

「地獄」は私も完全にツボでした。オフビートな雰囲気で笑い転げるって、案外、難しそうですけど、そこは津村さんのすごさだと思っております。

「浮遊霊ブラジル」は、私がこうなって欲しいと思っていたオチに、本当になったので、それが可笑しくて印象に残ってますね。

111108さんのコメント
2021/08/07

たださん こんばんは

こちらこそいつも いいねありがとうございます。

本当に津村さんさすがですよね!本読んで声出して笑うのは久々でした。『ブラジル』の憑依するための決めセリフも面白すぎる!

私はちょっと現実逃避したくて読書してる感があるので、日本の今を直視するような本は苦手なのですが、津村さんみたいな立ち位置はいいなぁとしみじみ思ってます‥

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