【内容】
「議論に強い」ということは、商談やビジネスでの会議などだけでなく、日常生活のあらゆる場面で物事を自分に優位に進めることができる。本著では、会話を優位に進め、相手に流されないためのノウハウやスキルを具体的な事例を交えて説明している。
【感想】
友人にとても口先が回る友人がおり、議論する度に痛い目に会わされているため、自分もそういったスキルを身につけ彼をぎゃふんと言わせようと思い購入した。
わかりやすくするため、実際の会社でのやり取りなどが取り上げられているのだが、その例が極端に意見の偏ったものや、妙に物わかりの良い上司像などが多かったため、本当に活用できるのか少し疑問に思った。しかし、学ぶべき点も多く、特に事実、論拠、主張を筋立て話す手法や、逆にその一角を崩すことで相手を論破するやり方などはとても参考になった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年1月6日
- 読了日 : 2012年1月6日
- 本棚登録日 : 2012年1月6日
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