世界一わかりやすいドラッカー博士の戦略思考の授業

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  • かんき出版 (2012年9月20日発売)
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①顧客の利益
②自社の利益
③将来の利益
④現在の利益 高次限でバランスが重要 それぞれトレードオフ

7つの習慣
①ビジョンを持つ②仕事に誇りを持ち完璧を求める③日常に継続学習④定期的に検証と反省⑤期待を記録して結果と比較⑥新しい仕事が要求するものを徹底的に考える⑦「どのような人として記憶されたいのか?」

顧客の創造(関係するすべての人)→会社は最低限度の利益で十分
会社の利益は将来の費用

顧客や市場の分析→フォード「自動車がない時代に消費者に聞く→もっと早く走る馬が欲しい」

Management by objects and self-control

環境分析 任天堂→携帯ゲームは関係ない。敵はプレステ,Xbox→赤字へ→
仕事が正しいかどうかは,自分ではなく経営環境が決める。

理念(ミッション)がぶれないもの→具体的,精神論ではない。
行動規範→想像の余地を入れない。
戦略目標(ビジョン)→いつまでに・ここまで達成する。

不易流行→時代を超越し変わらないものと時流に応じて変化するものは両立

「どう売るか」ではなく「売れるものは何か」→顧客が満足,購入したい。

マック原田社長「飽和状態では?」→「マックのシェアは2%。98%はまだ他社。」
ジャック・ウェルチ→「市場シェアはまだ少ない」→社員のシェア拡大の意欲を意図的に作り出した。

ビジネスにおける知識=情報を成果に変える能力

強みを顧客に分かる言葉で表現する→うまい× 甘さ25%アップ○
強み(コアコンピタンス)を定義する。
創造的模倣戦略「イミテーションを戦略的に考える」
~を変える①サイズ②形③順番④置き方⑤組み合わせ⑥新しく付け加える⑦外す⑧スピード⑨上下⑩高さ⑪温度⑫用途⑬味⑭色…

差別化のチャンスとリスク
①負うべきリスク→そのビジネスで避けられない
②負えるリスク→大した影響はないか?
③負えないリスク→取り組まないべき
④負わないリスク→機会損失,縮小産業への無駄な傾注

リーダーの役割 優秀な人がこの職場はおもしろいと感じ,夢中になる環境

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感想投稿日 : 2013年10月3日
本棚登録日 : 2013年9月18日

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