初の川上作品。著者の意図がどこにあるのか?601ページにぎっしりと文字が詰まった読み応えのある作品。
あるひとつの「取り返しのつかない何か」にジリジリと向かっていく様を傍観しているはずなのに、いつの間にか自分自身も物語の中に引きずり込まれています。戻る為に神経を衰弱するので一度に沢山読めません。
所持してるだけで「鬱」になりそうなくらい存在感のある本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2023年
- 感想投稿日 : 2023年6月9日
- 読了日 : 2023年6月9日
- 本棚登録日 : 2023年5月25日
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