黄色い家

著者 :
  • 中央公論新社 (2023年2月25日発売)
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本棚登録 : 1430
感想 : 168
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初の川上作品。著者の意図がどこにあるのか?601ページにぎっしりと文字が詰まった読み応えのある作品。
あるひとつの「取り返しのつかない何か」にジリジリと向かっていく様を傍観しているはずなのに、いつの間にか自分自身も物語の中に引きずり込まれています。戻る為に神経を衰弱するので一度に沢山読めません。
所持してるだけで「鬱」になりそうなくらい存在感のある本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2023年
感想投稿日 : 2023年6月9日
読了日 : 2023年6月9日
本棚登録日 : 2023年5月25日

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