茶色の朝

  • 大月書店 (2003年12月8日発売)
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 ある政府が、茶色以外を認めない政策をとった。飼い犬が茶色ではなかったシャルリーは、老犬を安楽死させたと言った。
 茶色の犬を飼い始めたシャルリーだが、以前飼っていた犬が茶色ではなかったという理由で逮捕された。

 「仕方がない」でやり過ごしているうちに、状況は厳しくなるばかりだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会問題
感想投稿日 : 2021年8月17日
読了日 : 2021年8月17日
本棚登録日 : 2021年8月17日

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