星と家族を紡ぐ心温まる物語の完結
本作が最後で和真、創馬と月子の物語が終わってしまうかと思うと寂しさでいっぱいです。
また、本作の季節が秋というのも読者と物語の別れの雰囲気を一層 醸し出しているような気がします・・・
冬のオリオンからはじまった現代アレンジの星座の物語と和真たちの周りの人々のドラマは一つ一つ増えていき世界観を広げてきました。
ここで終わってしまうのが非常に残念です。
完結となる本巻は最後に相応しく、全巻の最後で月子の父親だと名乗り出たあの人や、今まで本気を出してなかったあの人や、前作で死んだはずのあの人だとかが物語を掻き乱します!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年5月22日
- 読了日 : 2019年5月22日
- 本棚登録日 : 2019年5月22日
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