叱らない子育て: アドラーが教える親子の関係が子どもを勇気づける!だからやる気が育つ!

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  • 学研プラス (2015年2月10日発売)
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子どもが問題行動を起こしたら、親子関係が崩れている証拠。
育児本を片っ端から読んでいると、書いてあることがそれぞれ異なり、どれを信じていいか分からなくなるけど、私はもうこれを信じてやっておこうと決意した。
今までの育児に抜けていたのは、子どもを徹底的に注目すること。その視点が圧倒的に足りなかった。まさに愛情不足だと思っていたし、一緒に遊んであげないから問題行動が多いんだ、と。確かにそれもひとつあるかもしれないけれど、徹底的に足りなかったのは、子どもをしっかり見ること、観察すること、子どもに注目している、ということ。そばに子どもがいてもスマホに夢中、一緒に遊んでいても上の空で仕事のことを考えていたり、果てはとりあえずYouTube見せとけ、と、映像に頼りまくる。
それじゃぁ、問題行動も起こすよね。
「いい子に育てると犯罪者になります」にも全く同じことが書いてある。
すごく手間がかかり、時間も、もしかしたら、お金もかかるかもしれないけど、それで健全に育ち、その先、子どもも幸せに生きていけるなら、ここは踏ん張りたい。こういう子育てをがんばってやってみたい、と思う。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 07_育児
感想投稿日 : 2018年11月20日
本棚登録日 : 2018年11月20日

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