上巻よりも更に斜め読み。難解。
ほとんど頭に入ってないかも……
私は否定的な感情を盾にしながら、覗き穴から常にチラチラ…怖いもの見たさとはこのこと。
ヒトラー。彼が独裁者になる前の本である。
国家社会主義ドイツ労働者党の党首として、彼は民主主義を民主主義で破壊し、最も優秀なヒトラーが大ドイツ帝国の復活を成すことに全てを懸けて行く。
彼はユダヤ人を世界から駆逐し、共産主義を倒し、最も崇高なアーリア人種の世界を作ることを夢見た。
その後、首相から国家元首として、独裁者に君臨し、ことごとく思想の具現化を進めるに至る。
よくもまあ、こんな本を書いたなぁと思う。
その時代にしか起こり得ない英雄的な発想と、狂乱の大衆扇動はたしかに、高揚感すらある。
ちなみにヒトラーの首相就任演説は一見の価値有り。
YouTubeなどでも見れるので、チェケラ!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月28日
- 読了日 : 2020年6月28日
- 本棚登録日 : 2020年5月15日
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