こんな勝ち方では納得できない。それでも今は勝つことを選ぶーー。
夢に向かって貪欲に突き進むユメミが再登場します。憧れの人物と対峙することによって、大き過ぎる夢と現実との間でもがく彼女が描かれています。
私は現実世界のアイドル(2次元含む)には興味ないタイプですが、もしユメミのようなアイドルがいたら応援したい、
そう思いました。
この作品の官能的なところはリスクを背負ったときの夢子の表情と狂気で、読み手に「この子今どーなっちゃってるんだろ」と想像させるのが面白いと思うのですが、今回は直接的な裸とか水着のシーンが多くてなんだかなといった印象でした。
“心の底から感動する=心を裸にされる”だとして、心は目に見えないから感動した人物を裸にするという表現がしたかったのでしょうか。
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- 感想投稿日 : 2018年8月30日
- 読了日 : 2018年8月27日
- 本棚登録日 : 2018年8月24日
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