ガリアの弱点というのは一致団結しないこと。(これは、現在のフランスになっても変わっていない)
それぞれにそれぞれの主張とタイミングで戦うので、カエサルは個別撃破をすればよい。
ところがそんなガリアをまとめた若者が出てきた。
これがカエサルの、ガリアで名最大の敵だったと言えよう。
しかしそんな彼ですら、カエサルの経験に裏打ちされた粘りには耐えきれなかった。
やっぱかっこいいなあ、カエサル。
でも、そのころローマでは三頭政治の一角が崩れ、ポンペイウスは元老院に取り込まれ、ガリアの脅威からローマを守ったカエサルは一転、国賊扱いに。
いよいよ次巻はカエサル、ルビコンを渡る。
この時代はドラマチックで楽しい。
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- 感想投稿日 : 2020年8月10日
- 読了日 : 2020年8月10日
- 本棚登録日 : 2020年8月10日
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