空の色と光の図鑑

著者 :
  • 草思社 (1995年10月1日発売)
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感想 : 13
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天文学も気象学も全然得意ではないのですが、空を見るのが好きです。
だからこの手の図鑑は昔からときどき手にしてはうっとりしていました。
今回のこの本は、写真集よりちょっと科学寄り。

娘が4歳の時、「お月さまが赤っぽい時と白っぽいときがあるのは、なんで?」と聞いてきたことがあり、その時は簡単に光の屈折と散乱の話、空気中の塵の話などして説明しましたが、大体間違ってはいなかったことが今回わかりました。←遅っ

職場でよく、午前の早い時間に雨が上がると、大きな虹が見えるのです。
雨上がりなどで低い位置から太陽光線が射しこんだときに、素早く空を見上げるのがポイント。

でも、私が狙っているのは「環天頂アーク」という、上向きの虹。
日の出の2時間後か日の入りの2時間前に現れやすいんですって。
オーロラを見に行くのは大変だけれど、環天頂アークは何とかして見てみたいなあと思っています。
それほど珍しい気象現象ではないはずなのですが、いまのところご縁がありません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年7月24日
読了日 : 2023年7月24日
本棚登録日 : 2023年7月24日

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