ハレとモノノケ 上 (gateauコミックス)

著者 :
  • 一迅社 (2020年8月12日発売)
4.23
  • (25)
  • (11)
  • (9)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 385
感想 : 7
4

(上下巻に対しての感想です)
読んでからしばらく立ってからの感想になります。
しばらくたっていても「素晴らしい」と思って閉じた本の余韻が忘れられない。あのぽわぽわするかんじ…。

好みが分かれる作品だと思いますが私はすごく引き込まれました!
村の風習や言い伝え、おばあちゃんの知恵袋的な小話
設定は現代だけど明治や大正時代のようだしなんだか民俗資料を読んでいるような情報量
トキはモノノケだけど人の姿で人に溶け込んで暮らしているから物知り(要は感覚はおじいちゃん)
それについていける八潮もすごく丁寧な暮らしをしていて尊敬…
八潮の見た目や性格、行動がすごく好きです!
お話としては家族の事だったり八潮のトラウマだったりミツやトキの探し人だったり盛りだくさん過ぎてこんなにいらなくない?と思ったりも…
でもえちえちシーンがいい!!
たくさんあるわけではないけれど八潮…エロい
もっと見たい!笑
(小冊子で見れたらしい…悔しい)
トキがヨスガさんにあげられなかったものを八潮がもらいたがる所!!最高!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月11日
読了日 : 2021年11月22日
本棚登録日 : 2021年11月22日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする