様々な生き物の死にざま。
身近な生き物からあまり知らなかった生き物のことまで、子孫を残すための壮大な一生のストーリーが分かりやすく紹介されていた。
一番印象に残ったのは鮭の一生。
鮭の遡上は知っていたが、どうしてわざわざ傷だらけになってでも生まれた川に戻ってくるのか、そして鮭が卵を生んだ場所はプランクトンが豊富な理由が、全て命を繋ぐための命のバトンで胸を打たれた。
生き物を慈しむ気持ちが芽生えてくる本。
この気持ちを忘れないように繰り返し読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月21日
- 読了日 : 2023年2月21日
- 本棚登録日 : 2023年2月21日
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