新聞の政治部や社会部の仕事における詳細や歴史など、新聞の真実について知ることはできた。
しかし、本書は「ジャーナリズム」について論じ、偏向報道を批判しているにもかかわらず、
憶測でモノをいう(p43)
リベラル、南京大虐殺における朝日新聞の報道を批判する(p42,167)
といった表現があった。
事実ではなく個人の見方を書き、偏向的な書き方を筆者自身がしてしまっている。
反面教師になるべく、この本を書いているなら見事だが、そうでないならば説得力に欠ける。
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- 感想投稿日 : 2020年12月4日
- 読了日 : 2020年12月4日
- 本棚登録日 : 2020年12月4日
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