いかさま師 (宝島社文庫 581)

著者 :
  • 宝島社 (2007年7月1日発売)
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本棚登録 : 219
感想 : 35
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三十年前に非業の最期を遂げた画家、鷲沢絖。かつて鷲沢邸には幻の画家ラ・トゥールの絵があった。時価数億円とも言われる彼の絵はどこに消えたのか。絵を遺贈されることになった紗貴は、敵対する絖の孫鋭士とともに、その行方を追い始める。親子三代にわたる愛憎。真の敵は紗貴の恋人か鋭士か。真贋判定やオークション、絵画の謎を軸に、人間の裏と表を描く。最後に笑うのはいったい誰ー。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ピカレスク小説
感想投稿日 : 2018年6月9日
読了日 : 2017年8月15日
本棚登録日 : 2017年8月15日

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