鉄路2万7千キロ 世界の「超」長距離列車を乗りつぶす (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2018年7月28日発売)
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感想 : 18

「裏国境~」「ユーラシア大陸~」の長距離列車の本を読んだのでこちらも。
こちらは世界の各国の長距離列車に始発駅から終点駅まで一番安い席で乗るという。
無茶も良いところな一冊。
インドの列車が過酷すぎて強烈だった。
カナダやアメリカは貨物を運ぶための線路になり、観光列車化している長距離客車はなんとか運行しているけれど風前の灯火なあたりが日本と状況が似ている。
けれどアメリカの場合は貧富の問題や健康問題(肥満のため飛行機のシートに座れない人がいる)という側面もあり状況に違いがあるところが興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 旅行記
感想投稿日 : 2022年5月29日
読了日 : 2022年4月23日
本棚登録日 : 2022年4月23日

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