気付きの多い良書。誰もが、私は差別はしていないとは言えないことを示唆してくれる。
タイトルの「悪意のない人がする」は若干、本文の主張とはニュアンスが異なると感じたが、善意の行動すら理解が乏しい行動の可能性があり、自省を促している。
また、少数派が声を上げてきた行動が社会を少しづつ変えていることも理解出来、まずは声を出せないところに機会が生じることが重要であると感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年3月21日
- 読了日 : 2024年3月8日
- 本棚登録日 : 2024年3月8日
みんなの感想をみる