第三次世界大戦はもう始まっている (文春新書 1367)

  • 文藝春秋 (2022年6月17日発売)
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感想 : 89
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私はトッドさんが好きである。
だからこそ盲信したくないし、崇め奉りたくない。

読んでて違和感あるな、ってところは違和感のまま残したいし、素人ながらも自分で調べて考えたい、と思っている。

以下、書きかけ

ロシアを擁護する気は無いけれど、ロシアにも言い分があるし、反ロシアの国って意外に少ないんだね…という現実を直視できた。

そしてウクライナにもネオナチな側面がたしかにあったんだな、とも思った。

ホロドモールの悲劇についてちろっと記述があったので、ネット検索してみた。
スターリンが外貨を得るために、ウクライナ(ソ連時代)から農作物を過剰に収めさせて輸出したことで、また天候不良も相まって、国民は大飢饉に陥った。子殺し、食人も起こった、というショッキングな事が書いてあった。
この話題に関しては、ウクライナが核家族型だから〜というのを織り交ぜて書くのは、違うかなと思った。

ウクライナについてはやはりよくわからなってない部分が多いなと思う。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年9月28日
本棚登録日 : 2023年9月27日

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