読んでいると頭がおかしくなりそうというか、
時間や物質の関係性があやふやになり、酩酊状態になる。
目の前文章と思考が矛盾をおこし、さらには「書かれていないこと」を読んでいるような錯覚にまで陥る。
ほとんど初めての読書体験であった。
メモ
・私には盲従的に自然を写し取ることはできない。自然を解釈し、それを絵の精神に服従させるようにせざるをえないのである。私の色調のあらゆる関係が見出されたとき、そこから生きた色彩の和音、音楽の作曲の場合と同じような調和が生まれてくるに相違ない。
・滑らかな色彩の流れ、視覚→嗅覚→触覚→想起という目まぐるしい運動
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月19日
- 読了日 : 2023年2月19日
- 本棚登録日 : 2023年2月19日
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