間違いなくオールタイムベスト級。
評価違わぬ傑作。評価が低い人はミステリファン疑うレベル(個人の感想です
前作での、細かなで丁寧の伏線。そこからのカタルシス。それを大幅にグレードアップし、途方もない大技を仕掛けてきます。連作短編の質に加え、これほどまで強烈なミスディレクションは初めて。驚愕です。毛穴という毛穴が全て開きます。
読者が辿りつくであろう解答を、ことごとくへし折る。無駄のない筆である為、再読に耐えうる作品。
後期クイーン問題を、体験したことのない、こねくり回しかたで、見せつけられます。
ミステリファンなら感動作です笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2017年2月8日
- 読了日 : 2017年2月8日
- 本棚登録日 : 2017年2月8日
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