職場の科学 日本マイクロソフト働き方改革推進チーム×業務改善士が読み解く「成果が上がる働き方」

著者 :
  • 文藝春秋 (2020年8月26日発売)
3.48
  • (10)
  • (28)
  • (32)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 336
感想 : 36
4

著者の別作品「仕事ごっこ」がおもしろかったので、次は日本マイクロソフト社とコラボされたこちらの本読了。
文章が読みやすいです。

個人的にささったのは、以下。
・モヤモヤは人の主体性を奪う
「情報」「権限」「評価(短期長期)」「環境の自由度」の4つのポイントでみる。少しずつ変えていく。
・11.「個人の業績」だけの評価をやめる
促したい行動があるなら、しっかりと評価制度にビルトインさせて絵に描いた餅を避ける
・26.現場のリーダーが変わらない限り、社内の価値観は変わらない

いま働いているところは、まさに「制度は整っているけれど、機能せず」の状態。立派な餅がたくさん陳列されていて食べられません。意見を言わない女性しか評価されないって、入社前にわかりたかった!
くじ引き(転職)やり直します

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2011-2020
感想投稿日 : 2021年9月16日
読了日 : 2021年9月16日
本棚登録日 : 2021年9月5日

みんなの感想をみる

ツイートする