著者が向田邦子について書いた最初の作品を再読。本作では、向田さんに対する親愛の情(の、ようなもの)が素直に表現されているように思うが、2作目の"夢あたたかき"ではその部分が薄まった気がしてギャップを強く感じた。それが事故からの時間の経過のせいなのか、それとも久世さんが敢えて離れようと努力した結果だったのかは知る由もない。
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- 感想投稿日 : 2014年9月20日
- 読了日 : 2014年9月20日
- 本棚登録日 : 2014年9月20日
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