「孤狼の血」シリーズ完結編です。前半は大上編、後半は日岡編となります。
前半の大上編は大上の特徴が良く出て、とても面白かったですが、後半の日岡編からは初期の日岡の良さが消え、キャラが変わってしまったような違和感と最終的に救いのないようなラストがやや消化不良に終わってしまいました。
それでも500ページにも及ぶ作品をグイグイ読ませる所はさすが!
東野圭吾の「幻夜」を読んだ時の読後感と似たモヤッと感がありました。
あー、スッキリ終わって欲しかった…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年10月30日
- 読了日 : 2022年10月30日
- 本棚登録日 : 2022年10月30日
みんなの感想をみる