爬虫類館の殺人 (創元推理文庫 119-2)

  • 東京創元社 (1960年10月28日発売)
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探偵ヘンリーメリヴェール卿の魅力が詰まった一冊。冒頭から爬虫類館での冒頭のドタバタの様子は面白く、そこから流れるように密室殺人事件が発生。1940年代の作品ということで、戦時体制下で空爆をうけているため、作品の中でも灯りが漏れないよう灯火管制が敷かれているのが特徴的。トリックや犯人が誰かというよりも、メリヴェール卿の犯人への仕返しが痛快なストーリーでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典ミステリー
感想投稿日 : 2021年7月18日
読了日 : 2021年7月18日
本棚登録日 : 2021年7月18日

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