スターバックスのライバルは、リッツ・カールトンである。 本当のホスピタリティの話をしよう (ノンフィクション単行本)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年3月1日発売)
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感想 : 14件
スタバ関連の本を読むのにハマっていて、初めて日本人が著者の本
自分がもやっと気になっていたこととか「気がつく」ことの大切さが文字にされていてよかった。
私は昔、その状況や人や空気に、ある一定のところからは周りが「気がついていない」ことに気がついた時期があって、自分が疲れてしまうからいつからかそれらを見て見ぬふりをすることにして、私にとってそれが当たり前になってしまったけれど、そういう気づきって大切だったんだなと思えた一冊だった。
またすぐにそれを感じ取るようにするのは難しいかもしれないけど、気がつくことは素敵なことだったなと思ったし、また気がつける人になれていけたらいいなと思った。
称賛文化がモチベーションを育てるという話の中のリーマンショック直後のフロリダのリッツ・カールトンの話がすごくグッときた。
ディスカウントという信頼喪失の章もすごくしっくりきてよかった。
またいつか読み返したい一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月7日
- 読了日 : 2021年11月14日
- 本棚登録日 : 2021年11月7日
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