チェコのソ連学校同級生を訪ね歩く足取りに、思い出を絡ませながら、当時は分かり得なかった”真実”を見つけ出してゆくノンフィクション。
一個人の体験と見聞だけでこれだけの壮大な謎解きが構成できるとは、米原万理さんという人はまったくすごい。同時代人でいられたことがうれしい。
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- 感想投稿日 : 2016年5月26日
- 読了日 : 2016年5月26日
- 本棚登録日 : 2016年5月26日
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