あんまりにもよかった…
緑や橙本は少しドロドロというかシリアス分が多かったので、バチスタやジェネラルみたいなコメディ展開が好きな自分にはとても楽しかった。
まるでオールキャラのような人数の多さも、今まで桜宮サーガを読んできた身にはたまらない。
とくに、高階が田口と彦根をたずさえて小百合に宣言するところは感無量だった。つもりつもったものがあるからこそ感動できる。この一冊だけじゃ、無理だっただろう。
マンモスMRIやNASAが絡み、最後は塔の炎上。これくらい派手にやってくれると気持ちいい。小説だからこそだ。
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- 感想投稿日 : 2015年1月26日
- 本棚登録日 : 2015年1月26日
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