永訣の朝のくだりは、読んでいて、涙が出てしまった。
改めて、死というものを仏教の観点で考え直す良い機会になった。
人は生きて、やがて死ぬ。
地上に永遠なるものはひとつも無い
形あるものは必ず壊れる
いかに、執着心から離れられるか、四苦八苦から脱することが出来るか
そして、なかなか出来ない人間が、余計いとおしく思えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仏教
- 感想投稿日 : 2010年5月2日
- 読了日 : 2010年4月4日
- 本棚登録日 : 2010年4月4日
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