わたしが死について語るなら

著者 :
  • ポプラ社 (2010年3月15日発売)
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感想 : 12
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永訣の朝のくだりは、読んでいて、涙が出てしまった。
改めて、死というものを仏教の観点で考え直す良い機会になった。
人は生きて、やがて死ぬ。
地上に永遠なるものはひとつも無い
形あるものは必ず壊れる
いかに、執着心から離れられるか、四苦八苦から脱することが出来るか
そして、なかなか出来ない人間が、余計いとおしく思えた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 仏教
感想投稿日 : 2010年5月2日
読了日 : 2010年4月4日
本棚登録日 : 2010年4月4日

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