シリーズ第7巻。シリーズ初の番外編。
今回は天祥の寵姫になりすまし、後宮内の幽鬼騒動の解決を命じられた二人のお話。副タイトル通り、朧月だけでなく蒼刻も寵姫とか……天祥なら有り得そうで怖いわ。天祥の父(つまり皇帝陛下)登場や、蒼刻の後輩とその婚約者の騒動など、本編で再登場を予想させる展開でした。後宮に潜り込んだ原因となった幽鬼騒動より、後輩と婚約者騒動の方を重視しているのは、おそらくそのためかなと。本編で蒼刻はプロポーズしてましたが、この番外編でもそれに近い発言があるので、ファンなら読んで損はないと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(YA向け)
- 感想投稿日 : 2014年10月15日
- 読了日 : 2013年9月5日
- 本棚登録日 : 2014年10月15日
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