星の時計のLiddell 1

著者 :
  • 集英社 (1985年9月1日発売)
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本棚登録 : 250
感想 : 25

ウラジーミル・ミハルコフには、2年ぶりにシカゴへ戻り、ヒュー・V・バイダーベックという友人に再会する。ヒューは爽やかな笑顔の持ち主だが、幼き頃から見続けている夢に囚われていた。そのせいか、他の人と異なる不思議な雰囲気を持っていて、そんな彼にウラジーミルと二人の旧友・ヴィは惹かれていた──。
なんて眼福な絵、そして崇高なる世界観……。ヒューが見る夢を根底に物語が進むので、精神論が好きでない方は読みづらいかと。こういう夢診断の話を読むと、佐々木丸美さんの小説を読みたくなってくる。とにかく一度は読むべき。
(収録内容)
表題作+あとがき「お茶にしましょモモタロさん」+(倉持功さんの)私的内田善美論「浪漫の色はセピア色」+作品リスト/単行本リスト

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(作者あ行)
感想投稿日 : 2014年8月29日
読了日 : 2013年5月25日
本棚登録日 : 2014年8月29日

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