歩由実が机の上でペンを走らせる場面と、稜子が奈良梨取考を手に取ってしまいクローゼット内の軋みを聞く場面。ここだけは忘れずに覚えていた。おかげさまで就寝前にクローゼットを見ることに未だ抵抗がある。自費出版の300部の行方は何処なのか気になりますが、魔津方は他の人間を媒体に蘇ることは無いだろうから大丈夫でしょう。黒幕はきっと組織に消されてるだろうし。稜子は無事で良かったものの、根本的な解決ではないのが本作らしさを感じた。この話が印象に残りすぎて、のちの展開忘れているから続き読むの楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(YA向け)
- 感想投稿日 : 2020年6月13日
- 読了日 : 2020年5月21日
- 本棚登録日 : 2020年6月6日
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