今では考えられないけれど、まだ韓国語を勉強する人が少ない時代に綴られた貴重なエッセイ。
情報が少ない時代でも歴史や語源を噛み砕いてここまで深く勉強することが出来るのかと驚いた。わかってはいても残虐な歴史背景に正直ウッと胸が痛くなるところもあるが、現地での話や日本語との繋がりなども面白く、最後まで一気に読んでしまった。著者が今の時代を見たらどう思うのだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月31日
- 読了日 : 2022年7月31日
- 本棚登録日 : 2022年7月31日
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