日本は古来「わざの国・たくみの国」として一流の技術力を発揮してきた。その伝統的「わざ」の精神は、近代西洋技術をも消化して生き続け、現代のハイテクノロジーを底流で支えている。本書では、マルチメディアが社会をリードする発言で注目される著者が、伊勢神宮・織田信長・本阿弥光悦。。などの事物・人物を新しい時代を築いた「歴史的遺伝子」として取り上げ、日本人の技術思想もルーツを解き明かす。「変わらないもの(不易)」を縦糸に、新しいもの(流行)」を横糸につづる壮大な「技術の歴史物語」。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
カルチャーとホビー
- 感想投稿日 : 2015年4月30日
- 読了日 : 2015年4月22日
- 本棚登録日 : 2015年4月22日
みんなの感想をみる